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慰霊の日の追悼式を例年通り、平和の礎のそばの式典広場で行うよう、県民の会が県議会などに要請書を提出しました。
要請書を提出したのは沖縄戦の研究者などで作る「追悼式のあり方を考える県民の会」です。会では県が5月、追悼式の規模を縮小し、会場を国立沖縄戦没者墓苑に変更しようとしたことを受けて、方針を改めるよう求めていました。
要請書では「国立墓苑で沖縄戦犠牲者の追悼式をすることは、戦争に巻き込まれて肉親を亡くした県民感情とは相容れないのではないか」と指摘しています。
この問題について玉城知事はすでに「勉強不足だった」と認めたうえで、開催場所や規模について再度検討する考えを示しています。