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異国の地で巻き込まれたコロナの苦境に負けじとネパールの若者たちが料理をつくって販売する活動に挑戦しました。
那覇市の国際通り近くにあるカフェ「ゆかるひ」。朝8時からネパールの留学生たちが集まって料理に取りかかっていました。
ゆかるひオーナー屋嘉道子さん「(新型コロナで留学生は)来月の家賃を払うのも大変というニュースがあって、食べ物作って、売って、少しでもみんな収入も得るということにしましょうということになった」
テイクアウト料理を作って販売するこの活動、新型コロナの影響で収入が不安定になった留学生を手助けしようと始まりました。
アディガリ・ラザンさん「生活するためにはお金が大事です。お仕事の時間とかも減っているからちょっと大変」ビーケー・リヤさん「私たちが作った料理を食べておいしいと言ってくれたらとってもうれしい」
この日のメーンは鶏肉を使ったカレーにジャガイモの煮物。スパイスが効いたネパール料理の完成です。24日は60食分を作って販売しました。
買いに来た客「みんなで盛り上げていけたらというか、乗り越えていけたらいいんじゃないかなと思います」
売り上げは留学生たちの支援に充てられます。