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新型コロナウイルスに感染し、治療を受け退院した女性に再度、陽性反応が確認されました。退院後に、再び陽性が確認されたのは、県内初の事例となります。
県によると、５月16日、31人にＰＣＲ検査を実施したところ、新たな感染者の確認はありませんでした。しかし、５月１日、２回のＰＣＲ検査で陰性となり、退院した60代の女性が、その後、喉に違和感を覚え再度ＰＣＲ検査を受けた結果、５月16日、陽性と確認され、再度、入院しました。
これについて県は、今回の症例の取り扱いについて判断は保留とし、新規の患者としてはカウントせず、県内の感染者数はこれまでの142人にとどまっています。
県は、女性の再感染について、新たな感染経路によるものか、またはウイルスが残っていたため再燃したのものか、詳細な確認を進めるとしています。
