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新型コロナウイルス。県内では入院していた70代の男性が亡くなったことがわかりました。

玉城知事は「お亡くなりになられた方のご冥福を心よりお祈り申し上げご遺族のみなさまに謹んでお悔やみ申し上げる」と話しました。

玉城知事は新型コロナで入院していた、那覇市の70代男性が11日に亡くなったと発表しました。男性は糖尿病などの基礎疾患があったということです。コロナによる死者はこれで6人になります。

また県内で新たな感染者は12日連続で確認されていないことがわかりました。

玉城知事は「沖縄は他の都道府県から移動してくる際は陸路がありま。海と空、特に航空路が主な手段となりますので、緊急事態宣言の解除に向けては、その水際対策の強化が必要であると考えております」と話していました。

また玉城知事は、全国の知事が出席するテレビ会議で、感染流行の第2波を防ぐため、緊急事態宣言の一部地域の解除後も引き続き、県を越えての往来自粛を強く訴えました。大型連休中、県内には多くの人が訪れていて、今後2週間程度は警戒が必要だと強調しています。

また空港で体調不良を訴える人がいた場合、航空会社が搭乗拒否できるよう法整備が必要だと強く求めています。

新型コロナ 県内死者6人目