ご覧いただいているのは、県の休業要請について、玉城知事が一部を除き、要請を解除するという会見の様子です。
まずは休業要請の一部前出し解除にもつながったニュースからです。
11日も県は県内での感染確認はなかったと発表しました。これで11日間連続で感染者は0(ゼロ)です。
週末から11日にかけての街の動きを追いました。人々はどう過ごし、今後の展開をどう考えているのでしょうか…
県内では11日も新型コロナの新たな感染者は確認されませんでした。5月に入ってから感染者ゼロが続いていて、きょうで11日目です。
80代女性「みなさんよく努力していらっしゃると感心しています。沖縄県民の良さかなとも思っています。今のところ外へ出るのは食料品を買いに出るだけ、きょうもそうなんです」
20代男性「市民の意識の工場とかが要因かなと考えています」
40代主婦「日常に、今まで通りの生活に戻ってほしいし普通がありがたいなというのを感謝しています」
緊急事態宣言によって様変わりした今年のGW、どんな連休を過ごしたのでしょうか?
バイト中の男性「GWは違うバイトしていました。(Q.本業は休みでしたか?)はい、休みでした。もう休業になったので休みでした」
男性「在宅勤務ですね(Q.ずっと家にいるというのはどうですか?)やっぱりきついですね。体がこわばるというか…」
今月末まで続く緊急事態宣言で長引く外出自粛に”コロナ疲れ”や”気の緩み”も垣間見えます。
運動していた男性「(Q.自身の中で気のゆるみはないか)あります正直、今、特にきょう(=晴れた日)ですね、もういいでしょって思ってしまった感じありますね」
70代女性「ずっと家の中にいたらストレスたまる。(中抜き)ちょっと年寄りには足にもこたえてくる」
学校の休校や保育の休止など”子どもを持つ家庭”にも影響が出ていました。
家族連れの父親「やっぱり子どもたちなりにストレスもあるみたいでちょっと乱暴になったりしたんで…気晴らしに散歩に来たんですけど…」
子どもと遊びに来ていた母親「ずっと家にいるご家庭は子どものご飯もずっと三食作らないといけないし、一緒に遊ばないといけないし、大変だと思います」
男子中学生「やっぱり、(学校が)早く始まってほしいですね。友達とかにも会えていないし…」
石垣市では校舎に子どもの笑顔が帰ってきました。5月に入って新たな感染者が確認されていないことなどから11日から市内にあるすべての小・中学校が一斉に再開。
12日は入学式でようやく新1年生の学校生活が始まります。
GW期間中、およそ8000人が沖縄に来たともいわれ、県外から持ち込まれる心配も高まっていました。
50代男性「やっぱり少し、今は第二波を予測して安静にしていた方がいいんじゃないかと思います」
運動していた男性「一応GW期間から2週間はちょっと怖いなと思う。県外の方が来てたんで、それが明けたら、それまでに感染者がいなければ大丈夫かなと思いますけど…」
男性「観光客が増えた時にやっぱり外から持ち込まれるんで、一応まだ全然不安ですね」
ウォーキング中の男性「(県内の感染者数が)142人って人口一人あたりで全国で10番目くらいでしたよね。早くね、楽しく過ごせるようなふうになるとうれしいですね」
感染者ゼロが続き、活動再開にたどり着けるか…これからの行動にかかっています。