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マスク不足に苦しむ医療現場の人々を救いたい。沖縄に住むベトナムの人たちが第2の故郷を救おうと医療現場にマスクを届けました。
県立南部医療センターにマスク3750枚を届けたのは、県内在住のベトナム人約30人でつくる在沖ベトナムコミュニティのメンバーです。
彼らはSNSを通じて、県内在住のベトナム人に寄付を呼びかけ、集めた資金でベトナムからマスクを送ってもらいました。
沖縄県立南部医療センター・こども医療センターの和氣亨病院長は「とてもありがたいことだと思っています。このマスクの応援があるおかげで、私たちこれからもさらに頑張っていくことができると思います」と話しました。
名桜大学非常勤講師のグエン・ド・アン・ニエンさんは「本当に長い闘いだと思う。もちろんこれもベトナムの経験から見るとなので、ぜひ頑張って欲しいです。私たちも感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます」と話していました。
発起人の一人、グエンさんは、「日本人、ベトナム人に関係なく、沖縄に住んでいるみんなが医療現場の人たちのお世話になっている。命を守ってくれる方々に感謝し、活動を始めた」と思いを語りました。