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振替休日の6日、雨の音で目が覚めた方も多かったのではないでしょうか?6日朝の雨と風の影響で、那覇市の中古車販売店では、テントが倒れ、車が押しつぶされるなどの被害が出ました。
沖縄本島地方では、6日朝、前線や湿った空気の影響で猛烈な雨と風が観測されました。糸満市では、1時間に120ミリ以上の雨が降ったとみられ、一時、記録的短時間大雨情報を出しました。
仲宗根啓介記者「強風でなぎ倒されたテントは車を下敷きにし悲惨な状況になっています」
那覇市の中古車販売店では、テントが崩れ落ち、停められていた20台以上の車が押しつぶされました。
中古車店関係者「(防犯カメラの映像では)瞬間に雨風が強くなって次の瞬間には倒れているような感じだった」
防犯カメラには、突風にあおられたテントの屋根が車に覆いかぶさるように崩れ落ちる様子が捉えられていました。この突風を調べるため気象台は現地調査に入りました。
その他、県内ではいたるところで道路が冠水。豊見城市の住宅地では、幅15メートル、高さ15メートルにわたって土砂崩れが起きましたが、けが人はいませんでした。
気象台では、今後も落雷や竜巻などの激しい突風や急な強い雨が降る恐れがあるとして注意を呼びかけています。