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ゴールデンウイークも後半に入り、5月3日、県内の観光地は例年のような賑わいなく、また、県内では新たな新型コロナウイルス感染者の確認はありませんでした。
ゴールデンウイーク期間中、1万5000人の利用が予想された那覇空港です。那覇空港の清掃員は、「僕は入ってまだ半年ですけど、初めてです。もう毎日が時間に追われるのが今ないですもん。もう暇で暇で」と話しました。
訪れる人は少なく、閑散としています。
県外から仕事で来た女性「この時期にしてはたぶん少ないのかなというのはありますけど」と言葉少なでした。
渡嘉敷翔太記者は、「こちらは国際通りです。店にはシャッターが閉められ。人の行き来はまばらです。さらに国際通りから一本入ったこちらの商店街では、照明が消え、中は非常に寂しい印象を受けます」ここでも、通りに観光客の姿はありません。先月25日から休園している首里城。城内に入る門は固く閉ざされていました。
一方、新型コロナの感染者は、5月3日は確認されませんでした。これで5月に入って以降、県内では感染者は、ゼロが続いています。しかし、国は沖縄県の累積感染報告数が100人を超えていることから、県を特定警戒都道府県に加える方向で調整していて、今後も警戒が必要です。