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4月29日新型コロナで入院していた70代男性患者1人が死亡したことが分かりました。そして30日、新たに1人の感染が確認されています。
4月12日に新型コロナの感染が判明した中部保健所管内に住む70代の男性が29日、死亡したことがわかりました。県内の死者はこれで5人になります。
また、30日新たに1人、仕事で沖縄に来ていた東京都に住む50代男性の感染が確認されました。肺炎の症状は軽症とみられ、28日、発熱に加え味覚障害があったということです。感染経路はまだわかっていません。
これまで県内で確認された感染者数は142人で、そのうち、4月だけで133人にのぼっています。一方、ホテルで療養していた18人の患者のうち1人の退所も発表されました。
玉城知事は、30日の会見でも改めて離島を含めた県内外への行き来をしないよう外出自粛の強く呼びかけました。一方、県教育委員会は29日、5月6日までとしていた県立学校の休校をさらに2週間程度、延長することを決定しました。
これを受け那覇市は30日、対策会議を開き、市内すべての小・中学校で5月24日までの休校延長を決めています。那覇市ではこれと合わせ保育園やこども園などで限定的に子どもを受け入れている特別保育を5月24日まで継続します。