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一方、北部地区に行楽客が集まる大型連休を前に北部地区の市町村会と医師会がレジャー目的で北部を訪れないよう呼びかけました。
北部市町村会の當眞淳会長は「週末や連休などには感染者の多発している中南部から若者や家族連れが北部の自然を求めツーリングやキャンプ、釣りなどで訪れている現状に、北部地域の住民はとても大きな不安を感じています」と話していました。
会見を開いた北部市町村会と北部地区医師会は、新型コロナの感染者が多い中南部から北部にキャンプなどのレジャー目的で訪れるのをやめるよう呼びかけました。
北部の感染者は今のところ2人にとどまっていますが、もともと感染症の病床が2床しかないため、感染が広がった場合には医療崩壊が起きる可能性が指摘されています。
北部地区医師会では、住民に対して中南部地区への不要不急の外出自粛を求めているほか、熱などの症状がある場合は直接病院を受診するのではなく、保健所やかかりつけ医に電話で相談するよう呼びかけています。