※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
普天間基地から泡消火剤が基地の外に流れ出した事故を受け21日、国・県・宜野湾市が普天間基地に初めて立ち入りました。
普天間基地から人に有害な「PFOS」を含んだ大量の泡消火剤が市街地に流れ出す事故が起きて11日目となる21日、国・県・宜野湾市による基地内の立ち入り調査が行われました。
基地内の立ち入りは日米地位協定の環境補足協定にもとづくもので県と市が基地内で調査するのは初めてのことです。
松川宜野湾市長「今回初めて環境補足協定を適用してということで、しっかりした形で、きょうは水質のサンプリングということで3箇所ですね」
分析結果が出るまでおよそ1カ月近くかかるということですが、国や県は「土壌もサンプリングする必要がある」という認識を示しています。