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新型コロナウイルスの緊急事態宣言が拡大されてから初の週明けとなった20日朝、那覇市では、小雨の中足早に勤務先へ向かう人の姿がありました。

那覇市のモノレール県庁前駅では、20日朝も職場に向かう多くの人の姿がみられました。沖縄都市モノレールによりますと、緊急事態宣言拡大後の乗車率は拡大前のおよそ6割になったということです。

通勤する人「なるべく外に出ないようにしてます。勤務が2つのグループに分けて交代して出勤している形で、そこは感染のリスクを避けてると思います」「隔日出勤に今なってます。一日おきに在宅勤務と出勤になっています。やっぱり業務に支障は出てます」「隔日出勤、2日に1回出勤して全職員2チームに分けて、1チームとは関わらない。連携とりながら頑張っています」

また、那覇市役所では、時差出勤のほか、各課ごとで班を2つに分け1日交替で業務を行うなど、庁舎内の職員をおよそ半分に削減しているということです。

一方、県庁では、20日から出入りする人の体温を測定するサーモグラフィーを設置しました。体調が悪い人の入庁を控えてもらうということです。

こちらは那覇バスターミナル。普段なら、通勤など多くの人で賑わいますが、20日は閑散としていました。

バスの乗客「マスクする姿が増えたと思います。きょうは少なかったですね」「(休みは)取れないですけど、会社で半分くらいは自宅で、勤務するように対処して、窓開けて、席も隣と開けて、対応してやっています」「沖縄でも感染者増えてきているので、自分も子どもたちも大丈夫かなという不安はあります」

バス会社各社では窓を開けたり、車内の消毒を行ったりと対応を強化しているということでした。

緊急事態宣言拡大後初の週明け