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新型コロナウイルスの重症者の医療体制を確保するため、17日から民間ホテルでの軽症者の受け入れが始まりました。
那覇市にある東横イン那覇旭橋駅前では17日から無症状の感染者や軽症者を受け入れ、宿泊療養が始まります。
中部病院感染症内科・髙山義浩医師「このことで医療機関がずいぶん楽になると思う。ここから出ていく人たちはウイルスを排出しない状態であることをを確認したうえで退所していただきますので安心していただければと思う」
ホテルでは50人程度を収容でき、医療従事者が3人程度常駐し、患者の健康観察を行います。
また、政府が16日に緊急事態宣言の範囲を全国に拡大したことについて、玉城知事は「不要不急の外出ですとか県外への渡航、県外からの来沖は自粛をするようにと呼び掛けておりましたので、そういう方向性は政府と同一の方向性と受け止めました」
県内では17日も複数の感染者が確認されています。また、防衛局は16日、辺野古新基地建設で現場の作業員が新型コロナに感染したと発表し、17日は工事を中断するとしています。