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新型コロナの感染拡大が続く中、辺野古の工事を止めるよう市民団体が13日に沖縄防衛局に要請しました。
要請したオール沖縄会議の高里鈴代共同代表らは、新型コロナが猛威を振る状況を指摘し、感染予防のためにも辺野古の工事を停止するよう求めました。
また大浦湾に広がる軟弱地盤をめぐっては、護岸の建設が予定されている地点の再調査を実施することや、軟弱地盤を補強するための設計変更申請を県に行わないよう求めました。
これに対し沖縄防衛局の担当者は「設計変更申請は辺野古の工事を確実に進めるため十分に確認して行う。護岸崩壊が指摘されている地点の再調査の必要はない」と回答。新型コロナで工事を止める考えは政府から示されていないと答えました。