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県内で感染が拡大する新型コロナウイルス。県内ではきょうも4人の感染が確認されました。感染拡大を受け、休校期間を延長する動きが広がっています。

玉城知事は「本日は新たに4人の感染が確認された。これにより県内の患者数は76人となりました」と発表しました。

県内では14日も30代から80代の男女のあわせて4人の感染が新たに確認されました。確認された4人のうち3人は感染経路が明らかになっていません。玉城知事は、県内では比較的、若い年代の感染者が多いことから、繁華街での接客を伴う飲食店の利用自粛などを求めました。

また医療従事者の確保が喫緊の課題であるとして、看護師や保健師として勤務した経験がある人に対し、現場復帰を希望すると呼びかけました。

一方、県教育委員会は当初2週間程度としていた県立高校や特別支援学校などの県立学校の臨時休校の期間を5月6日まで延長すると発表。各自治体の教育委員会に対しても対応を検討するよう要請しました。

石垣市の石垣安志教育長は「児童生徒の健康と生命を守ることを最優先に考え、現在の臨時休校の期間については5月6日までの延長を考えている」と話していました。

13日に初めて感染者が確認された石垣市でも休校期間の延長を発表しました。

浦添市も14日午後に会見を開き、市内の小中学校に加え保育園、学童クラブなどの休校・休園を発表しました。

これまでに那覇市や豊見城市沖縄市などが小中学校の休校期間の延長を決めています。

きょう4人感染確認 休校延長も