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新型コロナウイルスの感染拡大が県内でもとまりません。
13日も新たに7人の感染が明らかになり離島では初めてとなる感染者も石垣市で確認されました。
玉城知事「本日新たに7例の感染者が確認されました。そのうち2例が八重山からの症例報告になります。沖縄県の離島からは初めての報告になります」
13日も県内で新たに7人の感染が明らかになった新型コロナウイルス。感染が確認された7人のうち2人は石垣市在住の60代の女性と20代の飲食店従業員の男性で離島での感染確認は、初めてとなります。
60代の女性には感染者との接触歴はなく20代の男性は感染者との接触歴はあるものの日数が経過しているため、現段階では感染経路は不明です。県は、石垣市にある指定医療機関の八重山病院には感染症の病床は3床としながらも一般病棟も利用して9床まで確保しているとしました。
玉城知事「沖縄県内での今後の感染拡大を抑えるためにはこの1~2週間が大変重要な時期だと認識している」
玉城知事はこのように述べ不要不急の外出の自粛などを改めて県民に呼びかけました。県は今夜専門家会議を開き今後の対応を協議するとしています。
玉城知事「この週末、不要不急の外出は自粛していただくようお願いします。」
県内で感染が拡大しているなか政府による緊急事態宣言後初めての週末を迎えるのにあたり先週金曜日、玉城知事は県民に不要不急の外出自粛を求めました。
外出自粛が求められた中迎えた12日。夕方の県庁前は。いつもなら多くの人が行き交うスクランブル交差点も、青信号で横断する人の姿はあまり見られません。普段は多くの観光客でにぎわいを見せる時間帯の国際通り。こちらも人通りは少なく、ほとんどの店に臨時休業を知らせる案内が貼られていました。