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10日夕方、普天間基地から有害な有機フッ素化合物を含む泡消火剤が基地の外に流れ出たことがわかりました。
石橋知巳記者「泡消火剤の流失から5時間以上がたって今も、基地の水路には泡が流れています」
防衛局によりますと10日午後5時前、アメリカ軍から「普天間基地で泡消火剤を使っていたところ、かなりの量が基地の外に流れ出た」と連絡が入りました。
泡消火剤には有害な有機フッ素化合物「PFOS」が含まれていて、普天間基地の南側から宜野湾市の大謝名や真栄原周辺の住宅街に飛び散っていました。
第2さつき認定子ども園・与那覇峰子園長「泡が空中を舞うようなかたちで、風に吹かれて分散していた。お子様たちを預かっている以上、安心して過ごせる場所であってほしいっていうのが一番の願いなので、大変心配であります」
アメリカ軍は「泡を見つけた人は近づかないでほしい」としています。