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新型コロナの感染が広がる中で、辺野古新基地建設の工事をやめるよう市民団体が沖縄防衛局に求めました。

4月8日、沖縄防衛局に要請した市民団体は、新型コロナの感染が拡がる中で現場の警備員などへの感染症対策が十分に取られず、工事が進められている現状に疑問を投げかけ、工事の中止を求めました。また、工事の費用も感染症対策にまわすことも要請しました。

対応した防衛局の担当者は「現場の職員らに手洗いやうがいなど感染予防を徹底させ、工事を進めていく」として、工事を中止しない考えを示しました。