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沖縄戦で集団自決があった読谷村波平のチビチリガマで、4月4日、慰霊祭が行われました。
2020年の慰霊祭は、新型コロナウイルスの影響で、入り口にアルコール消毒液を設置。テント内では供え物の食事を行わず、例年より規模を縮小して犠牲となった住民85人を追悼しました。
遺族会の與那覇徳雄会長は、「世界に二度とチビチリガマの悲劇を起こさせないためにも、平和を願いながら、毎年継続していきたいと思っています」と話し手を合わせていました。
慰霊祭で遺族らはチビチリガマから平和を発信し、戦争のない世界を改めて誓いました。