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辺野古の新基地建設で、国と地方の争いを仲裁する第三者機関である国地方係争処理委員会は４月２日、県の申し出を審査することを決めました。
辺野古の埋め立て予定海域で見つかったサンゴを移植するための「特別採捕許可」について国地方係争処理委員会は２日、初会合を開き、県の申し出が適法であると判断しました。
防衛局は４万群体近くのサンゴを移植するため、県に申請をしていますが、県は「十分な説明がない」ことなどを理由に判断を保留していたところ、農林水産省が是正指示を出したことに対して県は「違法な国の関与」だと主張しています。
委員会は６月30日までに結論を出します。
