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県内で4月3日、新たに2人の感染が確認されましたが、そのうちの1人は県の職員でした。
知事会見「本日、沖縄県で2例の新型コロナウイルス感染症患者が確認されましたので発表いたします。これで県内での感染者数は11例となります」
県は3日、20代の県職員の男性と30代の東京都在住の男性の、あわせて2人が新型コロナへの感染が確認されたと発表しました。
このうち20代の県職員の男性は3月28日まで沖縄を訪れていた県外に住む家族が1日県外で新型コロナへの感染を確認。男性も3月30日から倦怠感などの症状があったため、検査したところ3日、感染が確認されました。
この男性は新規採用職員で1日には県庁での辞令交付式に参加していました。
県職員の感染を受け玉城知事は3日の庁内の放送で県庁職員に冷静な対応などを呼びかけました。
県はこの男性と辞令交付式に出席していた新規職員を含め濃厚接触の可能性がある職員約30人を14日間の自宅待機にしたほか、知事も含め職員全員を14日間の健康観察を行うとしています。