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今週末から各地で始まるシーミー。新型コロナウイルス感染が拡大する中、医師会が本土から帰省する人を参加させないよう慰霊の呼びかけをしました。
会見を開いた県医師会の宮里達也副会長は、シーミーでは墓の前に親族が集まり、重箱を広げて一緒に食事をすることから、新型コロナの集団感染を引き起こすリスクが高いと指摘しました。
そのため、ことしのシーミーはできるだけ規模を縮小して実施することなど、3つのことに注意してほしいと強く呼びかけました。
宮里副会長は「東京・大阪等の本土から帰省する人を参加させない、できるだけ規模を縮小して、代表者がお参りし先祖に家族親戚・地域の安寧をお祈りする、発熱がある等体調が悪い人方は絶対に参加しない」と話しています。
県医師会は、新型コロナに対する適切な医療体制を維持するためにも集団感染を防ぐことが重要だと改めて訴えています。