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石垣市への陸上自衛隊配備計画をめぐり、住民投票実施を訴える若者たちが想いを語りました。
石垣市住民投票を求める会の宮良麻奈美さんは「日本は間接民主制の国だから、住民投票はそぐわないという風に与党の議員さんたちは言うけれど、私たちが集めた署名も明確な民意だよね。それってどっちが正しいんだろう」と話しました。
きのう那覇市の「てぃるる」で行われた講演会。石垣市への陸上自衛隊ミサイル基地の配備計画をめぐり、住民投票実施を訴える宮良麻奈美さんたちが行ったものです。
宮良さんはSNSなどを使って行ってきた住民投票実施運動や、日本初となる住民投票義務付け訴訟が石垣市で展開されている状況を報告しました。
宮良麻奈美さんは「住民投票が否決されて裁判になっていることや石垣の基地問題というのを沖縄本島の人たちにも知ってもらうきっかけになってくれればなと思います」と話していました。
参加者は新型コロナウイルスの影響で少なかったものの、若者たちの声に耳を傾けていました。