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県は3月23日、県内で4人目となる新型コロナウイルスへの感染が確認された外国籍の20代の男性がベルギーからの帰国後、那覇市内のホテルで2日間、勤務していたことをあきらかにしました。

県によりますと、外国籍の20代の男性は3月5日から14日までベルギーを訪れていて、その時にウイルスに感染したものとみられています。男性はその後、16日と17日に勤務先である那覇市内のホテル「ロイヤルオリオン」でフロント業務を行い、13人に対し接客をしたほか、同僚7人と接触したとみられています。ホテルは18日中に消毒を終えていて、今後は接客を受けた13人に連絡するとしています。

県は濃厚接触者の特定を急ぐとともに、3月に入り海外で感染者が増えていることに触れ、県内への流入に注意していくとしています。

県内4人目 外国籍の男性帰国後勤務