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北谷浄水場の取水源がPFOSやPFOAといった有害物質に汚染されている問題で、市民団体が県に要望書を提出しました。
3月12日県庁を訪れたのは「有機フッ素化合物PFAS汚染から市民の生命を守る連絡会」のメンバーで、北谷浄水場の取水源が汚染されている問題について、要望書と署名約4200人分を手渡しました。
要望書では、汚染が判明している比謝川や長田川取水場などからの取水をやめることや、汚染源とされる基地内への立ち入り調査をアメリカ軍に認めさせることなど6つの項目をあげています。
対応した県の担当者は、来年度から水質調査をアメリカ軍基地周辺に広げることなどを伝えましたが、市民が求める基地内への立ち入り調査については「アメリカ軍と政府に要請はしている」と答えるに留めました。