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新型コロナウイルスの感染拡大をふせぐため、政府からの要請で休校措置が取られるなか浦添市内の公立小中学校が11日から授業を再開させました。
浦添市の神森小学校では、学校の玄関が開く前の早い時間から子どもたちが元気に登校する姿が見られました。浦添市では、３日から臨時休校にしていましたが学習の進み具合や家庭への負担などをふまえ、２月20日以降、県内で新たな感染者が確認されていないことから市内16の小・中学校で２日間前倒しして学校を再開しました。
児童「最初は休みで良かったと思ったけど最後は学校に行きたいと思っていた」「（休校中は）暇すぎてずっと犬の散歩をしていた」「（学校再開は）うれしい」
神森小学校金城聡校長「学校現場においても引き続き手洗い・うがい・アルコール消毒。室内の十分な換気を図りながら感染予防を行っていくところ」
神森小学校では今月予定されている卒業式や修了式など多くの人が集まる行事をどう実施するか検討することにしています。