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新型コロナウイルス感染防止のため学校が臨時休校となる中、子どもたちへの緊急支援策です。子どもたちに食事や弁当を提供する子ども食堂などに対し、助成金が支払われることになりました。
玉城デニー知事「沖縄子どもの未来県民会議では、今般の小中学校などの臨時休業に伴い、休止となった子どもの居場所などが、弁当配達や食事の提供を行う場合に要する費用を、緊急的に支援することとしました」と話していました。
これは県や市町村、企業など115の機関でつくる沖縄こどもの未来県民会議が子どもたちを支援しようと実施するものです。支援は7日から春休み前の臨時休校期間。子ども食堂や市町村で設置されている学習支援施設といった、いわゆる子どの居場所を対象にしています。
県内にはこうした施設が198カ所あり今回の臨時休校措置に伴いこのうちの115カ所が休止しています。県民会議では、これらの施設が子どもたちに食事を提供したり自宅に弁当を届けるといった取り組みに活用してほしいと話しています。
費用は県民会議の予算から支出されるということで玉城知事は「子どもたちが安心して過ごせるよう、積極的な支援や協力をお願いします」と協力を呼びかけました。