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5日開幕予定だった女子プロゴルフのダイキンオーキッドは新型コロナウイルスの影響で中止となりましたが毎年、大会に伴って個人や団体へ贈られる「オーキッドバウンティ」は継続されました。

沖縄の文化やスポーツ教育などの分野で活躍する人々に贈るオーキッドバウンティ。今回は1日の東京マラソンで大会新記録で優勝した車いす陸上の喜納翼選手や去年、開館30周年を迎えたひめゆり平和祈念資料館など12の個人・団体に総額880万円が贈られました。

2020年は本大会は中止となりましたが前夜祭やプロアマ大会へ参加予定だった人々からの寄付金もありオーキッドバウンティは継続されました。

ダイキン工業の井上礼之会長は「ささやかですけど、意義の深いものが、このバウンティだと思っていて、継続し続けたいという気持ちは強い」と話しました。

また、井上会長らは午後、玉城知事のもとを訪れ大会の中止について話したうえで「非常に残念ですがその分、来年以降頑張りたい」と意気込みを語っていました。

オーキッドバウンティ贈呈