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辺野古新基地建設が進む現場周辺に活断層の存在を指摘する地質学の専門家が、国に調査をやり直すよう訴えました。防衛局を訪れたのは地質学を専門とする新潟大学の立石雅昭名誉教授です。
立石名誉教授は国の調査報告書からマヨネーズ状とも言われる軟弱地盤のデータを読み解き、この地盤が工事を実施するにはきわめて不安定との見解を示しました。
また活断層の調査結果から国の計画がずさんさであると批判し、国は改めて調査をやり直すべきだと求めました。
これに対して防衛局は「今の調査で十分」として再調査の必要性はないとの見解を示しました。