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2月25日、アメリカ軍のCH53ヘリが鉄製の物体を海に落としたにもかかわらず、27日、重機を吊り下げて輸送していたとして知事が「地元軽視だ」と強く批判しました。
玉城知事「県や関係自治体に何ら説明のないまま同様の飛行を行ったことは地元軽視であり、絶対に容認できるものではありません」
防衛局などによりますとアメリカ軍は27日、午後1時半ごろCH53ヘリが小型の重機を吊り下げて読谷村のトリイステーションに運んでいました。
アメリカ軍の大型輸送ヘリCH53は25日、訓練で使用する標的用の戦車を模した鉄製の物体を渡名喜島の西にある入砂島射爆場に運ぶ途中、読谷村の西の海に落下させたばかりでした。アメリカ軍は事故原因が特定できるまでCH53による吊り下げ輸送を自粛すると説明していました。今回の件についてアメリカ軍は運んだのは小型の作業車で追加的な吊り下げ輸送にはあたらないとしています。
県は週明けに防衛局やアメリカ軍などに抗議する予定です。