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首里城火災で損傷を受けた、正殿前の2つの大龍柱の修復を行うため、2020年2月27日、仮設の足場が設置されました。

首里城火災では多くの建造物が失われ、2020年2月から破損瓦などの撤去作業が進められています。沖縄総合事務局は作業が進んだことから、大龍柱の応急処置を行うための仮設の足場をきょう設置しました。

沖縄総合事務局国営沖縄記念公園事務所・鈴木武彦所長は「1点目は火災の影響を受けて石が変質して色が変わっているところ。2点目はタテのヒビ割れです。かなりの数が入っている。3点目は表面のうろこなどがはがれて、かけてしまっている」と述べました。

大龍柱は今後シートをかぶせられ、2020年5月の大型連休後から修復作業を始め、その作業は一般にも公開する予定になっています。