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家畜伝染病の豚熱が制限区域内にあるうるま市の農場で新たに発生しました。感染が確認されたのは2月2日以来23日ぶりです。
玉城知事「移動・搬出制限の解除に向けて清浄性確認検査を進めていたところであり、その中での新たな発生は大変残念であります。」
県によりますと、新たに豚熱の感染が確認されたのはうるま市にある農場で、2月2日に発生がわかった沖縄市の農場とは同じ系列の会社で、そこから約700メートル離れた場所にあり制限区域の3キロ圏内です。
制限区域の解除に向けて24日、この農場に立ち入り検査をした際、豚熱の疑いが出たため精密検査を実施したところ、25日夜、感染を確認しました。飼育されている1039頭の豚が殺処分の対象です。
一方、県では、感染拡大を防ぐための今週中にもワクチン接種を始める予定です。