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新型コロナウイルスが県内での拡大も懸念される中2月19日、観光業界が県に対し、感染拡大の防止策や、新型コロナウイルスの正確な情報発信などを要請しました。
要請したのは沖縄ツーリズム産業団体協議会の下地芳郎会長や観光業界の関係者です。
下地会長は「業界が新型コロナウイルスの現状や対策などを話し合った」とし、県民の健康を最優先に考え、観光への影響も最小限に抑えるための対応策を県へ要請しました。
要請では、タクシー協会から「ダイヤモンドプリンセス号の乗客を乗せた230人のタクシー乗務員へ早急な検診を受けさせてほしい」と要望があった他、海外からの観光客の減少が予想されることから観光業界への経営支援のための助成金などを求めました。
要請を受けた知事は「県でも対応することを念頭に入れ取り組んでいく」と支援に取り組む姿勢を示しました。