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26年後に卒業した中学校の正門前で再会しよう。そう言って先生と生徒が交わした約束の日はきょうでした。果たして約束は再会は果たせたのでしょうか。

6日午後2時、うるま市のあげな中学校に與那嶺先生は今から26年前の2月6日午後2時6分に当時の教え子たちとの再会を約束していました。

與那嶺先生は「お互いの近況とか子育て奮闘中の子もいるし会社でそれなりの地位についている子もいるしお互いの今の雰囲気を感じる日にしたい」と話していました。

平日の昼間でしたが、約束の時間を前に姿をみせ始めたかつての教え子たち。先生の口からは次々と名前が。

26年後2月6日2時6分の再会

與那嶺先生は「この子とこの子と誰が仲良かったのかくらい覚えている」と話していました。

教え子の中には県外から駆け付けた人もいました。名古屋から駆け付けた教え子は「インパクトがあったことは(中2の時に)先生の結婚式があって参加させてもらったりとか、(クラスで)一緒にペンションに泊まりにいったりとかいろいろやってくれた」と話していました。

当時2年6組の担任だった與那嶺先生は2年生の終業式の日のホームルームで、今回の約束を生徒たちと交わしていました。集まった教え子たちは全部で13人。中学生だった生徒たちもことし40歳になります。

與那嶺先生は「ほとんどの先生は子どもが好きだと思う。子どもが好きで単に教科を教えたいとか部活もあると思うがそれ以前に根っこの部分で子どもが好きで関わりたいという方が私は教職になっていると思っている・・・」と話しました。

26年後2月6日2時6分の再会

與那嶺先生は、次回の約束も生徒と交わしていたのです。

與那嶺先生は、「2年6組は26が好きなので次の再会は2年6か月後」と話しました。

生徒たちからは、「え〜うそでしょう!」「2年6か月後の2022年どこかで会いましょう」といった声があがっていました。次の再会は2022年です。