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首里城の復元に向けた技術検討委員会の設置後初となる会議が2月5日開かれ、復元に向け本格的に動き出しました。

首里城の復元に向けた技術検討委員会は消防設備・資材調達・漆の調達などについて話し合う3つのグループに分かれています。そのうち5日は漆の調達などについて話し合うグループの初めての会議が開かれ、3月までに工程表を作成することや、日本産の漆では十分な量が確保できないことから中国産の漆を使うことなどが確認されました。

今後は損傷のひどかった龍柱を新しく作り直すことなどが議論される見込みです。なお、7日には防災設備と、木材などの資材調達について検討するグループの1回目の会議が開かれます。

首里城復元へ技術検討委員会