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辺野古の新基地建設で軟弱地盤の改良工事などを議論する技術検討会で、地盤改良の後に生じる地盤の沈下量を観測することを確認しました。
31日の技術検討会では、地盤改良をした場所に置く構造物の沈下量を時系列的に把握していくことを確認しました。国は具体的な観測方法や測定期間などを工事を始めるまでに決めることにしています。
また、委員からは「航空機がタッチダウンする範囲や長期間駐機する場所を重点的に観測すべき」や「より丁寧に把握することが重要」といった意見が出ました。
護岸の一部で50年間に最大131cm地盤沈下する可能性があると国が試算していたことから、委員から「改良工事をする時に地盤の動きを観測する必要がある」と指摘されていました。