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首里城再建に向けた希望を乗せ、首里城の姿が施されたJTAなどの特別機が空を飛ぶことになりました。
仲宗根啓介記者は「きょう公開された特別機首里城再建へ向け、大空へ飛び立ちます」と話していました。
お披露目されたJTAの特別機。首里城再建の機運を高め、県民や観光客に希望を持ってもらおうと機体に焼失前の首里城正殿の写真がデザインされています。
玉城知事は「沖縄を拠点として、県内外の各地の空に羽ばたくことは首里城復旧復興を願うすべての人々の大きな励みになるものと考えています」と話していました。
日本トランスオーシャン航空の青木紀将社長は「これが力強く飛び立つ姿を皆さんに見てもらって、その力強さを首里城再建も加速させたいなと。県民の皆さんが本当に望まれていることは何なのかということを考えて望みという言葉を入れたかった」と話していました。
特別機は午後の便から運行しています。JTAとRACの合わせて24路線で、県による再建のロードマップが策定される2022年まで飛ぶ予定です。