沖縄初のプロ野球球団”琉球ブルーオーシャンズ”が春季キャンプをスタートし、本格始動。真新しいユニフォームに袖を通した県出身選手たちも精力的に汗を流しました!
汗ばむ陽気の下、チーム初の春季キャンプをスタートさせた琉球ブルーオーシャンズ。9人の県出身選手を含む28人が、将来のNPB入りを目指して沖縄での第一歩を踏み出しました。
琉球ブルーオーシャンズ清水直行 監督「しっかりと自分たちの野球をやるための基礎作りをしたいと思っている。ユニフォームを着て練習している姿で印象も変わると思う選手の特長を生かしてどんな野球ができるのかを1カ月を通じて目を養っていきたい」
新球団の記念すべきスタートを一目見ようと、スタンドには多くの野球ファンが。
訪れた男性「(キャンプの)スタートを楽しみにしていて見ていたらぎこちないのもあるこれから作り上げていく球団かなというのを感じている楽しみ」
訪れた女性「あまりせかせかしないチームがいい頑張ってほしいなと思って」
訪れた人男性「ゆくゆくは沖縄から日本一を目指せるような強いチームになってほしい」
この日はウォーミングアップの後、投手陣はキャッチボールで肩を慣らすとブルペンへ。
地元の子どもたちを前に四国アイランドリーグで活躍した浦添市出身の又吉亮文(またよし・あきふみ)などが投球を披露しました。
一方の野手陣もベースランニングやノック、打撃練習など、精力的にメニューをこなしました。いよいよ本格始動した琉球ブルーオーシャンズの春季キャンプは来月21日まで行われ、来月29日には巨人3軍との開幕戦に挑みます!
琉球ブルーオーシャンズ比屋根渉 選手「今から始まるんだなという気持ちとしっかりやらないといけないという気持ち。沖縄で初めての球団なので自分たちだけでは成り立たないと思うのでファンサービスなどをやってそこから良い球団を作っていきたい」