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米軍機などによる騒音被害を確認しようと、外務省沖縄事務所の副所長が名護市久辺地域で視察しました。名護市の久辺地域を訪れたのは、外務省沖縄事務所の官澤治郎副所長です。

官澤副所長は沖縄工業高等専門学校の屋上から300mほどの距離にあるヘリパッドやキャンプシュワブを視察した後、久志区公民館で地元住民と意見を交わしました。

官澤副所長は「地元の皆様の負担になっているとという話をこういう具体的なデータを持って我々がアメリカ側に対して粘り強く働きかけていくしかない」と話しました。

名護市議会の金城隆議員は「沖縄事務所がじかに来て現場を見ていただいたということは大変大きな収穫」と話しました。

米軍キャンプシュワブに隣接する久辺地域では昼夜を問わずに飛行する米軍機の騒音などに悩まされていて、住民たちからは安心して寝ることもできないなどといった声も上がっていました。

官澤外務省沖縄事務所副所長が名護市久辺地域視察