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沖縄戦戦没者遺骨の収集を続けるボランティア団体「ガマフヤー」が県内に仮安置されている約700体の遺骨のDNA鑑定を進めるよう国に要請しました。
けさ、厚生労働省などと意見交換したのはガマフヤーの代表具志堅隆松さんです。沖縄戦では約20万人が犠牲になり、戦後も戦没者の遺骨が遺族の元に帰っていないケースが多く、このため国は、2016年4月、「戦没者遺骨収集推進法」を施行しましたが、2024年までの時限立法であるため、具志堅さんは一日も早い具体的な取り組みを国に求めていました。
要請では、正確な鑑定のためにサンプルの採取は厚労省の職員ではなく、専門家が行うことや、沖縄科学技術大学院大学を鑑定拠点にすることなどを求めました。