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県内で2019年1年間に起きた労働災害の死傷者が40年ぶりに1200人を超える見込みであることがわかりました。
沖縄労働局のまとめでは2020年1月7日時点の速報値で、2019年年1年間の労働災害の死傷者は1121人で、前の年の同じ時期と比べて84人多く、8.1%増でした。そのうち商業や接客業など第三次産業が半数を超え、648人となっていました。
確定値は例年、4月下旬にまとりますが、労働災害による死傷者数が1200人を超え、平成以降最多になる見込みで、仮に1200人を超えれば1979年以来40年ぶりです。
最も多かったのは1973年の1277人で、最も少なかったのは1999年の702人でした。沖縄労働局ではそれぞれの職場で、労働災害の未然防止を徹底してもらえるよう呼びかけを強化していくとしています。