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感染の拡大が続いています。家畜伝染病のCSFいわゆる「豚コレラ」の感染が、沖縄市の別の養豚場でも11日、新たに確認されました。
玉城知事「県内2例目のCSF発生農場と疫学的に関連のある農場について検査を実施したところ、本日大変残念ですが、沖縄市の養豚場においてCSFの疑似患畜が確認されました」
11日に新たに感染が確認されたのは沖縄市の養豚場で、これで感染が確認されたのは4農場に上り、関連する施設も含め6農場の6683頭が殺処分の対象となりました。
石橋知巳記者「殺処分した豚が入った袋を重機を使って移動させています。袋は1カ所にまとめられ山積みになっています」
県によりますと10日に豚コレラの感染がわかった沖縄市の養豚場では11日午後2時までに1300頭近くが殺処分されました。
県はさらなる感染がないかを調べる検査の範囲を発生農場から10km圏内に拡大するとともに、新たな感染事例が見つかればワクチン接種を検討する方針です。