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うるま市で家畜伝染病のCSF、いわゆる豚コレラが発生した問題で、沖縄市は先ほど沖縄市の養豚場でも感染したブタが確認されたことを発表しました。
8日から行われている殺処分は24時間態勢で行われていて、午前7時までに予定している1813頭のうち、1639頭が完了しています。また、豚コレラが発生したうるま市の隣、沖縄市の養豚場でも豚コレラに感染したブタが見つかっていることがわかりました。現在、詳しい検査が進められています。
一方9日は、県が畜産関係者約40人を集め、説明会を開きました。県畜産課の仲村敏課長は「(今回の豚コレラ発生は)早期通報が少し遅れているのかなという案件でございます」と話しました。
県は「豚コレラを全力で封じ込め早期正常化を進めている」としたうえで、消毒など感染拡大を防ぐ対策の徹底と異常を感じた時の早めの通報を呼びかけました。
参加者からは「一番危ない食品残渣、あるいは、その、県外からのモノ・人の問題を徹底してやってほしいと思います」との意見があがっていました。参加した人たちから防疫対策の強化を求める意見が出されていました。