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北谷浄水場の取水源が有機フッ素化合物PFOSなどに汚染されているのを受け、2020年3月、浦添市で1000人規模の集会を開くことが決まりました。
2019年12月26日、那覇市や沖縄市、宜野湾市などの住民たちが集まり、話し合いを持ちました。これは7つの市町村、約45万人に飲料水を供給している北谷浄水場の取水源が有機フッ素化合物PFOSなどに汚染されているのを受けて開かれたものです。
話し合いでは3月6日、浦添市てだこホールで1000人規模の県民集会を開くことが決まりました。PFOS、PFOAをめぐっては、現在国内に規制する基準がなく、厚生労働省は4月ごろまでに水質基準に関する目標値を設定する方針です。
しかし、市民たちからは目標値が低く定められるのではないかといった不安の声もあがっています。参加者たちは今後、汚染がわかっている比謝川や大工廻川などから取水を止めることなどを求める署名活動も実施することにしています。