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県中央卸売市場では、1月5日あさ、青果部の初せりが開かれ、市場には仲買人たちの威勢のよい声が飛び交っていました。
初せり前に開かれた式典には、仲買人や市場関係者などが参加。沖縄協同青果の山城隆則社長は、年々、市場を経由して出回る青果の量が減少していると述べたうえで、「今後も卸売市場が食品流通の核として維持され、市場の利便性向上に向けた取り組みを進めたい」と決意を示しました。
そして午前6時半すぎに関係者が舞台に上がり、初せり開始を告げました。「これより令和2年の初せりを開始いたします」
セリが始まると仲買人たちの威勢のよい声が飛び交い、市場は活気づいていました。沖縄協同青果によりますと、1月5日の初せりで扱われた野菜や果物の数量は280トンあまりで、2019年に比べておよそ16トン増えたということです。