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災害時などの本土との通信網を強固にするため、沖縄・鹿児島間で海底ケーブルの敷設作業を行っている船が公開されました。
沖縄セルラー電話・山森誠司技術本部長「我々九州を守る通信キャリアとして、強靭な通信ネットワークを作るということは不可欠」
現在、九州・沖縄間には太平洋側の海底に通信ケーブルが敷設されていますが、今後起こりうる巨大地震などに備え、新たに東シナ海側にも海底ケーブルを敷設する作業が始まっています。
今回公開された敷設船「KDDIケーブルインフィニティ」は全長113.1メートル、総トン数9766トンで、5つのプロペラを備え、安定した迅速な作業が行える最新鋭の敷設船です。
沖縄と鹿児島を結ぶ新しい海底ケーブルは2020年4月に運用が開始されます。