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11月から解体工事が始まった旧牧志公設市場。20日から入り口部分の工事がスタートしました。
仲宗根啓介記者は「県民の台所として長年親しまれてきた建物。入り口部分の取り壊しが始まり、解体工事が着々と進んでいます」と話していました。
去年までは年末のこの時期は多くの人で賑わっていた那覇市の旧牧志公設市場。2019年6月、老朽化による建て替えのため閉鎖され、11月から建物内部の解体工事が始まっていました。20日は建物内部で解体されたがれきなどを撤去するため、市場の入り口を取り壊す作業が行われました。
静岡からの観光客は「とてもいい市場だったので、工事が入ってしまうのは寂しい気分なんですけど、人と人との売り場の楽しさも忘れないような市場になってほしいなと思っています」と話していました。
近所で八百屋を営んでいる人は「寂しいことなんですけど、新しいものがつくられるとしたら良いことだと思います」と話していました。
解体工事は2020年3月末まで行われる予定です。