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沖縄の次世代のリーダーを育てようと、10代を中心に行われている人財育成プログラムがあります。若者たちの半年間の集大成。その発表会にカメラが潜入しました。

興南高校3年生、山内(やまのうち)かりんさん。実は彼女、去年フロッグス10期生に応募し、最終選考まで残るも惜しくも落選。1年越しに憧れの舞台「リープデイ」に立ちます。

山内かりんさん「念願の舞台!嬉しいです。」

人財育成の祭典「LEAP DAY」(リープデイ)。直訳すると、「飛躍する日」。「このイベントがキッカケで世界へ羽ばたいて欲しい」そういう思いが込められたイベントで、県内外からおよそ1000人以上が集まりました。

あの涙から1年。夢見た憧れの舞台「リープデイ」。いよいよ山内さんのプレゼンです。

山内かりんさん「母親は中国語しか話すことができません。」

中国人の母親を持つ山内さん。コミュニケーションがうまく取れず、喧嘩をすることもしばしば。それを解決するために生み出したサービス。その名も「自動翻訳イヤホンWARMY(ワーミー)」。

翻訳された機械的な音よりも自分の声で伝えたほうがより感情が伝わる。言葉の壁を超えお互いがハッピーになれるイヤホンなんです。

山内かりんさん「会場で動画を見てくれて、皆が温かい気持ちになった反応が見られたので、(LEAP DAYで)発表して良かった。まだ終わった感じはしないです。これからという感覚があります。」