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名護市辺野古の新基地建設現場に土砂が投入されてから14日で1年となり、現場周辺では朝から市民らが抗議の声を上げています。

14日、集会に参加した人は「再度ここからこの闘いをしていこうという思いです」などと話していました。

辺野古の埋め立て区域には11月末までに、あわせて20万立法メートルの土砂が投入されましたが、事業全体に使われる土砂の量から試算すると進捗率はおよそ1パーセントです。

また、建設予定地では軟弱な地盤が確認されていて、政府は今年度中に沖縄県に設計変更を申請したい考えですが、県は、変更後の計画を承認しない構えで、対立は激しさを増す見通しです。

辺野古土砂投入から1年