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県議会の11月定例会が27日開会し、玉城知事は首里城の早期復旧復興に向け、決意を述べました。県議会で議案説明に立った玉城知事は10月末に発生した首里城火災に触れ、早期の復興に向け、全力で取り組む決意を改めて示し、県議会に対しても協力を呼びかけました。

玉城知事は「県民の皆様の声をしっかり受け止め、首里城の復旧・復興の早期実現に向け、迅速に体制を整えつつ、県議会の皆様とも思いをひとつにして、全力で取り組んでまいりますので、より一層のご理解とご協力を、よろしくお願い申し上げます」と話していました。

知事はこのほか、国内外から多くの支援が寄せされていることについても、首里城の復旧を願う全ての人の大きな励みになっている」と感謝の思いを述べました。議会では県側から、総額3億1000万円あまりの一般会計の補正予算案や、37件の議案などの提出がされました。

また先月29日に、嘉手納基地で実施されたパラシュート降下訓練に対し、嘉手納基地での訓練の禁止などを求める抗議決議案と意見書案が提出され全会一致で可決されました。

11月定例会は12月20日までの24日間の日程で開かれる予定です。

県議会 首里城早期復元に決意